中国 安徽省祁門県では、年に200日雨が降るという温暖湿潤な気候により、良質な茶が産出されます。祁門(キームン)茶は、ダージリン、ウヴァと共に世界三大銘茶と称され、英国では「女王陛下が誕生日を愉しむお茶」としても知られているようです。
広く親しまれているスタンダード品は、スモーキーで濃厚な香りです。
今回の季節の紅茶は、祁門「毫芽(Haoya)」
謎に包まれた複雑な伝統製法で作られた貴重なプレミアムティーで、「祁門香」と呼ばれる蘭やリンゴのような香りと黒蜜のような心地よい甘さが特徴です。
今月のお菓子は、洋梨のチーズケーキ。よく熟したラ・フランスを焼き込んで作る11月の定番です。
毎日暖かですが、あと10日余りで12月なのですね。