夏の終わりに訪れた瀬戸内の豊島はそこかしこに たわわに実ったいちじくの木があり、甘い香りが島中に漂っていました。
いちじくを見ると、「ピトシャンピトショ」という言葉が頭に浮かびます。フランス民話の絵本「ふくろにいれられたおとこのこ」の男の子の名前です。堀内誠一さんのいちじくの絵がおいしそうでした。
今月のスコンは、いちじくのジャムとクリームで召し上がっていただきます。毎年、人気の組み合わせです。
(いちじくが手に入る間だけ)
今月のお菓子はレモン風味のスフレチーズケーキなど。後半は、バノフィーパイも作る予定です。
季節の紅茶は、ダージリン・セカンドフラッシュ サングマ農園の有機栽培茶 Ch Muscatel。気品のある美味しいお茶です。
とりあえず、セカンドフラッシュのお茶まではご用意ができそうですが、今後どうなるのかはわかりません。
ダージリン地方に平和が戻り、人々が幸せに暮らせることを願うばかりです。