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2017-07-09

7月

台風に備えてテラスから2階席に避難させたバオバブの木がいい感じなので、そのままにしています。ただでさえ狭い店なのに、とも思うのですが。

この木は、種から育てて10年ほどです。バオバブというと「星の王子さま」の印象では恐ろしげでしたが(3本の巨木が小さな星を覆いつくしている挿し絵!)、実際はアフリカやオーストラリアでは様々に活用される大切な木で、寿命は数千年だそうです。upside down treeとも呼ばれる独特の樹形の片鱗が、若い鉢植えのバオバブにも現れつつあります。

この夏は猛暑になりそうですね。今月のお菓子は、「シトロンホマージュ」(レモンとマスカルポーネのムースです)、プラムのコンポートゼリー、ブルーベリーマフィンなど。スコンのジャムは杏で作りました。
今が旬の果物は酸味が強いものが多いですね。夏に摂ると体によさそうで、うまくできているなあと思います。
ブルーベリーマフィンは毎年作っているのですが、今年はバターやお砂糖を減らした軽いレシピで作ってみました。庭のブルーベリーも今年は豊作で、後半は採りたてをマフィンに使えそうです。

季節の紅茶はネパール、ジュンチャバリのまろやかな熟成茶です。

みなさまのお越しをお待ちしております。

2017-06-03

6月

年に何度か新宿御苑を散歩します。広くて大きな木がたくさんあって、のびのびした気持ちになります。
新宿門から入って、いちばん奥の方まで行って大好きな自然樹形の鈴懸の大木を眺めて、また戻ってきます。
帰りにいつも新宿門近くの小さな古道具屋さんに立ち寄ります。フランスやオランダ、イギリスなどの古い日用品が楽しげに並んでいるお店です。
以前ここで、シルバープレートのスプーンを買いました。窪みのところが剥げていたのですが、口当たりがよくて愛用していました。
新潟の燕市に銀メッキの修理をしてくれるところがあるのを知って送ってみたところ、2週間後にまるで新品のようになって戻ってきました。
修理代金は1本400円でした。

今月のお菓子は、真っ白でふわふわの「ココナッツのシフォンケーキ」、バニラアイスクリームとチェリーの組み合わせが楽しい「チェリージュビリー」などです。
雨降りの日も、楽しく過ごしましょう。

2017-05-10

オープンガーデン

暑い日が続いたので、薔薇が一気に咲きはじめました。
庭中に甘い香りが漂っています。
今週の営業日から、庭を公開いたします。
写真の薔薇は 「マダム・ピエール・オジェ」です。
ブルボンローズの「ラ・レーヌ・ヴィクトリア」の枝変わり品種で、1878年にピエール・オジェによって発見されました。
香りも素晴らしく、透明感のある美しい花です。
今月のお菓子は、バノフィーパイ、ヴィクトリアサンドイッチほか。
ご来店をお待ちしております。

2017-04-22

4月

デッキの白い藤の花が満開です。
ばらの蕾も大きくなってきました。
気持ちのよい季節てすね。
今月のお菓子は、いちごのムース。子供たちが小さかった頃からずっと作り続けているデザートです。
たっぷりのいちごとエバミルクを使います。
作っている間も爽やかな香りときれいな色が楽しくて、大好きなお菓子です。
もうすぐゴールデンウィーク、連休中も平常通り、木、金、土の営業です。どうぞお立ち寄りください。

2017-03-09

ミモザ

公園から、春を告げる小鳥の声が聞こえます。
3月8日は国際女性デー。イタリアではこの日、ちょうど花盛りのミモザが女性に贈られるのだそうです。黄色くてふわふわして香りもよく、いかにも春らしい花ですね。
初めてミモザの木を実際に見たのは30年ほど前。横浜カントリークラブの辺りをを車で走っていて、満開のミモザの並木道がふいに目の前に現れた時の驚きを今でも覚えています。映画の中に入ったようでした。
探して庭に植えたミモザの小さな苗はよく育ち、毎年3月になるといっぱいの花を咲かせましたが、ある年の大雪で夜中に折れてしまいました。
その後、今度は違う種類のミモザの苗を植えました。大木になって毎年たくさんの花を付けましたが、今度は台風で幹が真二つに裂けて枯れてしまいました。
そして、数年前に植えた3本目のミモザが、今年初めて花をつけました。今度は強い風の当たらないところです。お店の中からも見えるのでうれしいです。
そういえば、イタリアに「トルタ ミモザ」という3月8日にだけ作られるケーキがあります。黄色くてふわふわです。いつかお店で出してみようと思っています。
さて、今月のお菓子は3月の定番、いちごのパヴロヴァ。
季節の紅茶は、宮崎五ヶ瀬1stフラッシュやまなみ「一望千里」。やさしい春風のようなお茶です。
ご来店をお待ちしております。