今年も無事に営業を終了しました。
ご来店くださった たくさんのお客さま、ありがとうございました。
1月は12日(金曜日)よりスタートいたします。
どうぞ良いお年をお迎えください。
風が種を運んできたのか、庭の隅に生えてきた木は、気づいた時には50cm位に育っていました。
葉の形から、下の公園に聳えている木と同じタイワンフウだとわかりました。
このままどんどん大きくなったら大変です。見る間に2mを超えた木は今、20m以上もある公園のタイワンフウの見事な紅葉に呼応するように、美しく色づいています。
この葉が落ちたら、抜かなくては...
どこか植えるところはないかなあ。
季節の紅茶は、武夷 正山小種(ラプサンスーチョン)。中国のお茶の聖地 武夷山 で作られた古式ゆかしき紅茶です。輸出向けに松の燻香をつけたラプサンスーチョンとは異なる、優しく甘香ばしい味わいを楽しんでいただけます。
今月のお菓子は12月の定番、りんごのロールケーキ他。スコンのジャムはラ・フランスです。
何しろ小さな店なのでクリスマスツリーは飾れませんが、今月はモミの木のアロマやキャンドルで寛いでいただこうと思います。
12月は23日(土曜日)まで営業いたします。
1月は12日(金曜日)からスタートです。
どうぞよろしくお願いいたします。
店内の音楽は、主に手持ちのCDをiTunesにインストールしたものを音源にして、iPhoneからシャッフルモードで流しています。
当サイトの" music"のところにも書いた "The Most Beautiful Sound Next To Silence"(沈黙の次に美しい音)はドイツ(メインスタジオはノルウェー)のレーベル、ECM (Edition of Contemporary Music) records のモットーで、いま店内で流している音楽の、CD単位で約3割が このECMのものです。
世の中の流れはダウンロードからストリーミングへと来ているようですが、ECMはジャケットも美しいので、普通の価格で買えるものはCDで揃えるようにしています。
ちなみに ECMのCDの1曲目はどれも「最も美しい音(=silence)」から始まります。
今月のコーヒーは、エチオピアとコスタリカの芳醇なナチュラル精製。
季節の紅茶は、ロヒニ農園の香気あふれるダージリン・セカンドフラッシュ。
今月のお菓子は、旬のラ・フランスを焼き込んだチーズケーキと、週替わりの焼き菓子。スコンには、紅玉のジャム。りんごの酸味とクリームがよく合います。
紅葉の季節、お散歩の途中にどうぞお立ち寄りください。
収穫の秋。八百屋さんの店先が賑やかですね。
今月のお菓子は、出始めの紅玉で作るアップルクランブル、かぼちゃをたっぷり使ったプリン、サワークリームが美味しいキャロットケーキなどを日替わりでご用意いたします。
気温が下がって、紅茶もコーヒーもとても美味しく感じられます。
上質なものを選んでおりますので、どうぞごゆっくりお楽しみください。
1階の2人席のりんごの木でできたテーブルは、20年以上前、開店したばかりのザ・コンランショップで買ったもので、ふたり分の道具を置くには少し小さいのですが、愛着があって使い続けています。
このテーブルにぴったりの椅子を、先日やっと見つけました。
イギリスERCOL 社のフープバックチェア。背にはCC 41というマークが刻まれていて、この椅子が1941~1951年の10年間に作られた戦時下の統制品であったことがわかります。
70年程前の(もしかしたら戦争中の)イギリスで、どんな人たちに使われていたのでしょう。
この椅子に腰かけて想像してみませんか?
夏の終わりに訪れた瀬戸内の豊島はそこかしこに たわわに実ったいちじくの木があり、甘い香りが島中に漂っていました。
いちじくを見ると、「ピトシャンピトショ」という言葉が頭に浮かびます。フランス民話の絵本「ふくろにいれられたおとこのこ」の男の子の名前です。堀内誠一さんのいちじくの絵がおいしそうでした。
今月のスコンは、いちじくのジャムとクリームで召し上がっていただきます。毎年、人気の組み合わせです。
(いちじくが手に入る間だけ)
今月のお菓子はレモン風味のスフレチーズケーキなど。後半は、バノフィーパイも作る予定です。
季節の紅茶は、ダージリン・セカンドフラッシュ サングマ農園の有機栽培茶 Ch Muscatel。気品のある美味しいお茶です。
とりあえず、セカンドフラッシュのお茶まではご用意ができそうですが、今後どうなるのかはわかりません。
ダージリン地方に平和が戻り、人々が幸せに暮らせることを願うばかりです。
夏季休業日のお知らせ
8月の営業日は、3~5日、10~12日と31日です。
第3週と4週はお休みです。
8月のお菓子は、イル・フロッタント、チョコレートのムースなど。
イル・フロッタントは、カスタードとメレンゲの冷たいデザートです。
スコンは、旬の桃で作った香り高いジャムで。
季節の紅茶は、とびきり美味しいニルギリです。
真夏の昼下がり、ゆっくりお茶を飲みながら読書はいかがでしょう?お越しをお待ちしております。
暑い日が続きますが、皆さまどうぞお元気でおすごしください。
台風に備えてテラスから2階席に避難させたバオバブの木がいい感じなので、そのままにしています。ただでさえ狭い店なのに、とも思うのですが。
この木は、種から育てて10年ほどです。バオバブというと「星の王子さま」の印象では恐ろしげでしたが(3本の巨木が小さな星を覆いつくしている挿し絵!)、実際はアフリカやオーストラリアでは様々に活用される大切な木で、寿命は数千年だそうです。upside down treeとも呼ばれる独特の樹形の片鱗が、若い鉢植えのバオバブにも現れつつあります。
この夏は猛暑になりそうですね。今月のお菓子は、「シトロンホマージュ」(レモンとマスカルポーネのムースです)、プラムのコンポートゼリー、ブルーベリーマフィンなど。スコンのジャムは杏で作りました。
今が旬の果物は酸味が強いものが多いですね。夏に摂ると体によさそうで、うまくできているなあと思います。
ブルーベリーマフィンは毎年作っているのですが、今年はバターやお砂糖を減らした軽いレシピで作ってみました。庭のブルーベリーも今年は豊作で、後半は採りたてをマフィンに使えそうです。
季節の紅茶はネパール、ジュンチャバリのまろやかな熟成茶です。
みなさまのお越しをお待ちしております。