冬休みのお知らせ

12月は22日（土）まで
　1月は10日（木）より
　営業いたします。
皆様　よいお年をお迎えください。

「12月のお菓子」
・柚子とチョコレートの「ウイークエンド」
生地に柚子の皮、グレーズに果汁を使ってみました。オーガニックの柚子はとても自然なよい香りがします。
・りんごのロールケーキ
国産小麦粉、ビートグラニュー糖、卵だけで作った生地で、キャラメルで煮た紅玉を包んでいます。

素朴であたたかみのあるお菓子を作りたいと思っています。

晩秋

11月に入り、店の床暖房のスイッチを入れました。
土壌蓄熱式なので3日くらいかけてほんわり暖まってきます。

コーヒーが美味しい季節になりました。
当店ではコーヒーはいつも２種類。
ひとつは定番のインドネシア「LCF」マンデリン。
柔らかくて、甘く深い香味、アイスコーヒーやカフェオレにも使っています。

もう一種類は、週替わりくらいのペースで
世界各地のストレートコーヒー。
この秋はエチオピアの「イルガチェフェ」がとてもおいしいので何度目かの登場です。

今月はこのあと、ニカラグア「フローレンシア」ハニー仕立て、グァテマラ「サンタカタリーナ農園グランレゼルバ」と続きます。

季節の紅茶は、宮崎五ヶ瀬セカンドフラッシュ「たかちほ」（オーガニック）。
まろやかで優しい、比類のないお茶です。

すっかり日が短くなった今の季節は、夕方あかりの灯った店内で、いつもと違う雰囲気の中、お過ごしいただけます。
5時までにご入店ください。
お待ちしております。

ようやく 秋

長い長い夏がやっと終わったようですね。
庭のバラも少しずつ元気をとりもどして
また店内に活けることができるようになりました。
秋のバラは香りがとてもよいです。

季節の紅茶は、ダージリン・セカンドフラッシュ第２弾
ジュンパナ農園の有機栽培茶です。
ダージリンのおいしさが凝縮されたお茶を
ゆっくり召し上がっていただきたいです。

もうひとつの秋ならではの楽しみは紅玉。
今月はアップルクランブルを作っています。
シナモンの効いた素朴なお菓子をどうぞ！

再会

　9月は大雨ではじまりました。
これで猛暑が終わるよいのですが…

　季節の紅茶は、ダージリン・セカンドフラッシュ
バラスン農園の"Vintage"というお茶です。
香りはふくよかですが、味わいが軽めで、今の時期にぴったりだと思います。

　穏やかな秋が待ち遠しいですね。

夏季休業のお知らせ

　　　　よろしくお願い致します。

「ほとり」　←ここをクリック

ヒアシンスハウス店内に展示してある絵を描いた画家の個展のお知らせです。

YAMANAMI

7月に入って蒸し暑い日が続いています。

お菓子のメニューも、

プラムのゼリー

ブルーベリーマフィンなど

夏の果物を使ったものになりました。

季節の紅茶は釜炒り茶で有名な宮崎茶房による、

宮崎五ヶ瀬ファーストフラッシュ"YAMANAMI"です。

いかにも日本の紅茶らしい、繊細で優しい味わいです。

イングリッシュ ウィーク

エリザベス女王即位60周年、近づくロンドンオリンピック、
英国が注目されていますね。

家庭菓子が中心の当店では元々イギリス風のお菓子が多いのですが、
今月後半はまさに英国週間。

蒸し暑くなってきたので冷たいデザート。
キャラメルで煮たチェリーをヴァニラアイスクリームに添えた
「チェリー・ジュビリー」
ヴィクトリア女王の即位50周年の祝宴にエスコフィエが献上したデザートです。
さくらんぼの種抜きが楽しい！

そして
「ヴィクトリア・サンドイッチ」
こちらは、最愛の夫アルバート公を亡くした女王を励ますために作られたケーキで、
イギリスのホームメイドケーキの基本。
バターケーキのあいだにラズベリージャムをはさむので「サンドイッチ」です。
ヒアシンスハウスでも伝統的に「１：１：１：１（粉・卵・バター・砂糖）」で作っています。

定番のスコンは自家製オーガニックレモンママレードに合うように、今月はレーズンを入れています。
あたたかくてほんのり甘くておいしい！

余談ですが、ドイツのサッカー界では、ミッドウィークに試合がある忙しい週のことを
「イングリッシュ・ウィーク」というようです。

梅雨のひととき、お店ではどうぞゆっくりお過ごしください。

季節の紅茶

　今週から、アッサム（ボルパトラ農園）。
入手困難とされる１stフラッシュです。

　まずストレートで優しい香りと甘みを、
つぎにミルクティで深い味わいを、
ゆっくりお楽しみいただけるお茶です。

月末には、とびきりの日本の紅茶も入荷する予定です。

オープンガーデン

　バラの季節になりました。

今年も5月・6月の毎週土曜日に庭を開放いたします。

お散歩がてらお立ち寄りください。

　　　　ジャクリーヌ　デュ　プレ

　毎年最初に咲くバラ。

若くして亡くなった英国のチェリストの名に因んでいます。

１周年！

　昨年の５月７日にオープンしてからもうすぐ１年。
ご来店くださったお客さま、
あたたかく見守ってくださったみなさま、
ありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

５月３・４・５日（木・金・土）は、
お飲み物ご注文のかた、お菓子が無料になります。

バラのつぼみもふくらみはじめました。
5月、6月は庭も開放いたします。
ぜひお立ち寄りください。

4月のお菓子

　桜が散り、となりの公園の木々がいっせいに芽吹きはじめました。

この頃の眺めが1年でいちばん好きです。

　フレッシュなEX.V.オリーブオイルが手に入りましたので、軽いケーキを焼いています。

レモンを効かせてローズマリーの花を散らしたら、春らしいお菓子になりました。

バターを使っていないのでヘルシーです。

　バルトリーニ・ヌーヴォのケーキ　２５０円

かばんに入れていつも持ち歩きたくなるようなリネンの巾着袋、刺繍がかわいい　１２００円

scone

コーヒーの抽出。ジャムを煮ること。
スコーンを焼くこと。

大好きな作業です。

くり返し作っているのに、スコーンはいつも
焼き上がりが楽しみです。

クマのプーさんの故郷、ハートフィールド村の記憶からできたレシピ。

季節のホームメイドジャム（今は甘夏ママレードです）と
クリームと国産小麦のスコーン　250円

毎朝焼いています。

trifle

　3月は「春のトライフル」というお菓子を作っています。

　トライフルはイギリスの家庭で作るデザート、
「取るに足らない、些細なこと」というような意味のようです。

　「春のトライフル」では、スポンジ生地に辛口のシェリーを振り、
ヴァニラを効かせたカスタードと苺を合わせています。

　「ボウルいっぱい食べたい！」と言ってくださる方もあり、嬉しいです。

　では、「夏のトライフル」もあるのでしょうか？


　　　　たぶん　あります。

about music

ときどきお客様から、店でかかっている曲についてお尋ねがあります。

残念ながら２０００近い曲をランダムに再生しているので、
ディスプレイに表示されている、今かかっている曲以外は
お答えできないことが多いです。

それでも、あとで履歴を調べてわかることもあります。

この前、２Fのお客様のお尋ねになった曲はおそらく、
今年、生誕100年を迎えるジョン・ケージの
「プリペアド・ピアノのためのソナタ」と思われます。
1977年、若き日の高橋悠治さんの演奏です。

ケージの発明したプリペアド・ピアノとは、
ピアノの弦に金属、木片、ゴムなどを挟んで
音色を変えたもので、最近ではHausckaらが使っています。

店でかかるケージのプリペアド・ピアノ曲としては
他に「季節はずれのヴァレンタイン」
��1944年作曲）があります。
こちらは、妹の高橋アキさんによる演奏です。

「戦争は世界中を大きな音で覆った、
だから私は妻のためにこの曲を小さな音で作った。」

春の紅茶

まだまだ寒い日が続いていますが、暦の上では春。

ヒアシンスハウス「春の紅茶」は、アールグレイ "Lanka Classic"

有機栽培の茶葉に有機ベルガモットオイルを焚きしめて
香りをつけています。

丁寧に誂えた本格的なアールグレイをお楽しみください。

ヒアシンスが咲きました

バッグ

北欧やイタリアで家具に使われる生地で

丁寧に作っています。

1点もの。(SOLD OUT)

190歳の新入り

ずっと（仮）のままだった4人席のテーブル。
ついにぴったりのものが見つかりました。

今週から使っています。

1820年代イギリスのもので、あちこちに想像をかきたてられる
不思議な凹みや穴があります。

因みに1820年には、アリスの挿絵を描いたテニエルが生まれています。

これからも、また、末永く使っていきたいと思います。

手織りのマフラー

寒い日が続きますね。

この冬、友人が丁寧に織ったマフラーを店においています。
きれいな色のウールで、手織りならではのやわらかさと暖かさが好評です。

春に向かって少し細くて軽い糸のものも出来てくるようです。

どうぞ、お楽しみに！

Bonne Année !

"Let's hope it's a good one
Without any fear..."

新年は１月１２日（木）より営業いたします。
ご来店を心よりお待ちしております。